鉄道模型のジオラマで夏や冬の季節を表現

季節の表現

鉄道模型のジオラマ制作では特定の季節を表現するのもこだわりのひとつです。>br />樹木や芝生などの市販品は主に初夏を表現できる若草色をはじめとした緑系の物と、晩秋の表現に適した赤や茶色などの枯葉を連想させる色合いの物が多数存在します。

市販品を使うのは手間がかからないメリットがありますが、自作にこだわりたい人であれば季節ごとの特色を理解して取り組むことでよりリアリティのあるジオラマにすることが可能です。季節の中でも夏を表現するのは意外と難しく、緑が茂る樹木や芝生をふんだんに使っても夏らしさが伝わりにくいことがほとんどです。
本物の草や葉の色合いをよく観察し、場合によっては塗料を混ぜ合わせて夏の緑を再現させる必要があります。

ジオラマ制作における冬景色の再現は白色系の塗料や発泡スチロールの使い方がポイントとなります。山や建物の屋根に降り積もった雪の質感をジオラマで再現するには雪特有の柔らかさと冷たい質感の表現が重要です。
日光の影響でややくすみのある白色の雪を表現するには、白系の塗料にわずかな黒と青を混ぜるのが効果的な方法になります。予め小さく切った複数の発泡スチロールに彩色を施し、雪を表現する部分に貼り付ければ雪景色の再現は完成です。

凍り付いた川や湖を表現するには、暗緑色と黒色を混ぜた模型用のシリコンを流して固めるのが最も適しています。