ジオラマでリアルな踏切やトンネルを作りたい

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鉄道模型のジオラマで、リアルな踏切を作る場合には、二通りの方法があります。一つは、電動式のものを利用する方法です。電動式のものは、KATOとTOMIXの2社から販売されています。もしすでにレールを持っているならば、そのレールの会社に合わせて購入すると良いでしょう。
電動の踏切の価格は、およそ15,000円前後になります。踏切の少し手前のところにセンサーをつけておき、そのセンサーの上を列車が通過したとき警報機が鳴り、自動的に遮断機が閉まる仕組みです。そしてもう一つ、踏み切りの先にセンサーをつけておきます。そのセンサーを通過すると自動的に警報機が鳴りやみ、遮断機が開く仕組みです。

あまりお金をかけずに踏切を作りたい場合には、自動で開かない踏切もあります。これは600円から700円程度で購入することができます。警報機や遮断機は動きませんが、都会風のものから田舎風のものまで種類があり、ジオラマに合わせて踏切の再現をすることが可能です。

トンネルは、山を作る前の段階で設計をしておくと楽に作ることが可能です。トンネルらしくするためには、トンネルポータルを購入しましょう。トンネルポータルはトンネルの入り口部分のコンクリートのことを指しますが、時代によって形が大きく異なります。また新幹線の場合と在来線の場合でも形が異なりますので、画像などで確認をしてから購入すると良いです。トンネルは、中を作り込むことも楽しみの一つと言えます。トンネルの中は灰色に塗ることで、よりリアルな中身を表現することが可能です。さらに凝る場合には、LEDを設置しておき、トンネルの中を光らせる方法もあります。
カメラカーなどを利用する場合、LEDを光らせることでまるで本物のトンネルを走行しているように感じられます。